2006年09月15日

本好きさん?

ハーイ*:.。..。.:*・゚(n‘∀‘)η゚・*:.。..。.:* ミ ☆ユノミです。

ストーリーの中でたびたび登場する、ゆりの本棚。
ゆりのホンワカしたキャラクターに合わせたかのように、楽しそうな本がいっぱい詰まっているようです。そんな中で、ゆりがいちばん大事にしているのは、お父さんからプレゼントされた「みにくいあひるの子」。

美形ぞろいの花屋敷家の中でひとりだけ、どちらかというとブサイクの部類に入るゆり。彼女は、そんな自分をみにくいあひるの子に重ね合わせています。ただし、ずっとみにくい状態から脱することはできないと感じているようですが。

あひるの子はいつか白鳥になり、他のどのきょうだいよりも美しくなるけれど……。
容姿に自信のないゆりが内に秘めた魅力をどんどん引き出されていく、その過程を暗示しているようにも見えますね。

宝物の本。

ゆりが「みにくいあひるの子」を大切にしているように、幼い頃に好きだった本をずっと持っている方もたくさんいらっしゃるのではないでしょうか。

私、ユノミの宝物はエリナー・ファージョン作の「ムギと王さま」という本。誰からプレゼントされたという記憶もなく、いつの間にか本棚にあったもの。気がついたら繰り返し繰り返し、読み返していた本です。当時、意味もわからずに、妹に「おはよう、ヤング・ケート」と言わせていたものです。

皆さんはどんな本がお気に入りでしたか? すてきなお話が集まって、皆で楽しめるといいなあと思います。

では、楽しい週末を! 晩安!

bara_blo at 22:34 │Comments(2)TrackBack(0)こぼれ話 

トラックバックURL

この記事へのコメント

1. Posted by はおりん    2006年09月16日 19:24
こんにちは、ユノミさんの思い出はなんだかセレブっぽくって、かっこいいですね。
わたしの宝物の本は
「大海(赤赤)あかし」先生の「どこかの国へようこそ」です。小学生の時、学校の図書館にあり、死ぬほど借りまくった本です。小学校を卒業し、借りられなくなったのでいろんな本屋に探してもらいましたが、見つからなく、妹に借りて来させて読んでました。
ところが数年前、ネットで「どこかの国へようこそ」を探していたら、某復刊サイトで「どこかの国へようこそ」を復刊させようとしていて、それが実現し、現在、その本が私の手元にあります。読み返したその本は、やはり思い出の通りおもしろく、そして小学生の頃を思い出させてくれました。
長い時を経て、私の手元に届いたこの本は本当に大切な宝物です。
2. Posted by ユノミ    2006年09月26日 18:36
>はおりんさん
1冊の本をめぐる素敵なお話をありがとうございます。復刊されて、本当によかったですね。
復刊サイトの大海赫先生のコメントを読んだら、ご紹介くださった『ドコカの国〜』等が読みたくなって、早速何冊か注文してしまいました。届くのが楽しみです。
余談ですが、そして、幼少の頃の思い出にはきょうだいの存在って欠かせませんね。ほのぼのしてしまいました。

この記事にコメントする

名前:
URL:
  情報を記憶: 評価: 顔   
 
 
 
最新の記事
最近のコメント
月ごとのアーカイブ
カテゴリごとのアーカイブ
Blog内検索
読者一覧
俺が暇な時はやたら更新するブログ
ギター初心者上達+コードと楽譜
LOVE 中華
読者になる
一覧
最近のトラックバック
りんごダイエット (ダイエット食品で痩せる!)
ナイスバディ!
山田太郎ものがたり ドラマ (ドラマ視聴率なび)
『薔薇之恋』こぼれ話:日本家屋
台湾ドラマ「薔薇之恋〜薔薇のために〜」 (華流なる日々是台湾ドラマ)
『薔薇之恋』こぼれ話:日本家屋


copiereanuefurt.info